「人が浮いている」用水路で高齢夫婦死亡 千葉・白子町
　

16日朝、千葉県白子町で高齢の夫婦が用水路に浮かんだ状態で見つかり、死亡が確認されました。警察には息子から「両親がいない」と相談が来ていました。

　午前6時すぎ、白子町を流れる南白亀川の用水路近くで、散歩していた人から「人が浮いている」と通報がありました。

　消防が駆け付けると、用水路に女性がうつぶせの状態で浮いていたということです。

　その後、80メートルほど離れた場所で男性が浮かんでいるのが見つかり、2人は搬送先の病院で死亡が確認されました。

　亡くなったのは長嶋勝さん（77）と弘子さん（76）の夫婦で、警察には朝、同居する息子から「朝起きたら両親がいない、玄関のドアが開いていた」と連絡が入っていました。

　2人には目立った外傷はなく、警察は事件と事故の両面で詳しく調べています。

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